あったら便利 PART2 本編
あ っ た ら 便 利
-----PartⅡ------
1週間ぶりの更新でございます。
お楽しみにしていただいた、
ごくわずかな読者の皆様
お待たせいたしました。
リフト係のお兄さんが✖マークを
出しているシーンからの再現です。
ここから先は、
「もし あのとき・・・・」
「こんな板があったら・・」
という設定で、かなりの脚色を加えて、
別の展開となるのでしたっ。。
-----------------------------------
「艦長っ かぐらエリアのリフトが
終了してしまったようですっ」
「なに~っ」
「ワープは可能かっ」
「みんな体力の限界ですっ」
「波動砲~は?」
「エネルギーが足りません」
「っ というか なぜ波動砲?」
「艦長っ!また,かぐら星より入電です」
「ストック持って✖マーク出しながら
何かメッセージを送ってきてますっ!」
「解読せよっ!!」
「カグラリフト シュウリョ アルヨ」
「と言っているようでありますっ!」
「相手は日本人じゃないのかっ!」
「もう一度解読せよっ!」
「カグラ カタブラ リフト オワリネ」
「インドジン・ウソ・ツカナイ」
「今度はインド人かっ!」
「すみませんっ艦長!変換システムが、
日本語になってませんでしたっ」
「何と、返しますかっ?艦長っ?」
「待ってっ? と伝えろっ」
「待って? でありますか?」
「そうだ!待って?と伝えるのだっ」
「”っ”は余計では?」
「むしろ、こういうときこそ・・・・
”っ” なのだっ!」
「わかりましたっ 艦長っ!」
「今度は、✖マークが2つ返って
きましたっ・・・・」
「何っ、もはや、これまでか(*_*)」
「はとポッポエンジンは?」
「エネルギー充填に時間がかかります」
「田代営業終了時間はっ?」
「戻るには、時間が足りませんっ!」
「波動砲は?」
「だ・か・ら~ 使えませんって!!」
「って、何のため・・・??」
我々は、かぐら星を目前にして
立ち往生なのであった・・・
このまま、かぐらにも行けず、
田代にも戻れず・・・・・
なす術もなく・・・
途方に暮れる中高年艦隊っ!
日はどんどん暮れてゆく・・
夕焼けトンビが真っ赤っか
なのであった・・古いっ
途方に暮れる
中高年艦隊っ
「え~いっ こうなったら・・・」
「艦長! 何か名案でも?・・・」
「かぐら星 強行突破~っ」
「でも艦長っ! はとポッポエンジン
始動には時間が・・・」
「こういう時こそあれを使うのだっ!」
「艦長、あれとは?もしや、あれを?」
「そうだっ、あれだっ!」
「あれを使うのだっ,これじゃないぞっ」
「これもあるんですかっ?艦長っ!」
「これは、気にしなくてよいっ!」
「でも気になります、艦長っ!」
「我々には時間がないのだっ」
「了解しましたっ 艦長っ」
「あれを使いますっ」
「エネルギー充填 76%っ」
ピぴぴぴぴ~ 効果音付き(*^^)v
「エネルギー充填 77%っ」
ピぴぴぴぴ~
「エネルギー充填 78%っ」
ピぴぴぴぴ~
「あと少しだっっ」
ピぴぴぴぴ~
「???????」
シュルシュル~~
解説
あれとは、ハトポッぽエンジンに替わる
緊急脱出用のエンジンのことである・・
まだ試作段階のため、実際に動くのか
動かないのか・・機嫌を損ねるのか・・
機嫌?? エンジンだから そんなことは
たまには、あるのかもしれないが・・
エネルギー充填は非常に難しく・・・
77、78%くらいまでは、誰でも大抵は、
たどりつくのでしょうが・・・って
なんだかスキーの話みたいですが(*_*)
(さらに解説)
クラウンプライズ受検者の方々は大抵77とか78は
出ると思うのですが・・・ワタクシは某スキー場で
74を出したというアナと雪の 訂正・・
穴があったら入りたいというとても情けない
経験があります(*_*;
一部再現・・・ 合格発表のシーン
受検者A「おいおい見ろよ」
受検者B「なになに・・・」
受検者A「74点だよ・・・」
受検者B「別に珍しくないんじゃ?」
受検者A「クラウン受検者だよ この人」
受検者B「・・・・・ホントだ(*_*) 」
その瞬間 この方々は、固まっている
ように も 見えましたッ。。(*_*)
「ふーん そんな人いるんだぁ」
みたいな雰囲気を出しながら・・・・
その場を立ち去るワタクシなのであった。
それはそうと、、
もはや、我々中高年艦隊には、
時間的猶予は、無いのであった。
「艦長っ,エネルギーが漏れてますっ」
「何~っ!こうなったら」
「次に これを補充せよっ!」
「これってなんですか艦長っ」
「これは、ズバリこれじゃっ」
「これを補充するのだっ」
「了解しました、補充しまっす」
「補充完了っ」
「エネルギー充填 80%~っ」
「合~格~っ」・・・「訂正っ」
「発進っ」
↓
↓
↓
↓
緊急脱出用エンジンとは・・
解説
試作エンジンとは、ずばり、
ハムハムエンジンのことなので
あった(*^^)v
NASAで特別に訓練された優秀な
ハムスターの助けを借りて動く
エンジンのことである。。
エネルギー源は、通販限定~
高級ヒマワリの種である・・
(一日200袋限定??)
これとは、すばり タネの
ことなのであった。。
緊急脱出機能付きっ
↓
↓
↓
↓
途中で、 リフトが
終わってしまっても
この板があれば・・・
どんな斜面もスイスイと
登れちゃうかも・・・